COLUMN

コラム

ギャラリー探検

# オークマだより

2024.07.01

オークマにはドアを始めとした様々な製品があります。 防音ドア、防火ドア、コンパクトルーム...

そんな製品が展示してあるギャラリーを探検していこうと思います!

今回担当させていただくのは営業部です。

ギャラリーに入ってすぐお出迎えしてくれるのはオークマのロゴと様々なドアたち。

石のような肌触り、風通しの良いルーバー型のドアなどが展示してあります。

 

ギャラリーを探検していく前にオークマやドアについてお話していきましょう。

 

オークマは1911年に大隈圓次郎氏が個人企業形態で木製建具を製造し始めたのが

起源となっています。

114年後の現在ではハウスメーカーや建材メーカーのOEM製品を主軸としており、

様々な意匠、仕様のドアを生産し、お客様の希望に沿った製品を送り届けています。

 

皆さんも日常生活の中でドアにたくさん触れているとは思いますが

ドアに対して強い関心をもつ機会は少ないと思います。

しかし、ドアは中身を知っていくほど深くて面白い!

ドアノブや錠などの見える部分の種類も豊富で機能もさまざまあります。

金物だけでなく、ドア自体もガラスの装飾や化粧板の種類も選べないほど沢山あるのです。

 

オークマのギャラリーには114年の歴史が積み上げてきた確かな技術によって

意匠性の高いドアが目移りするほど展示してあります。

そんなオークマのドアが展示してあるギャラリー早速探検していこうと思います。

 

まずは自社で開発した火災から命を守るドア「humanitè」です。

20分と60分耐火の2種類があり、

どちらも耐火性能、断熱・遮音性能、遮煙効果が優れています。

火災現場での死因の多くは煙などによる一酸化炭素中毒があると思いますが

humanitèはドアの中に加熱発泡材が入っており、熱によって発泡して

ドアの隙間から煙の侵入を防ぐことができます。

 

次に紹介するのは新しくギャラリーの仲間入りをした2枚のドアです。

1つ目はレバーレスのドアです。

ドアの側面に手をひっかけられるよう掘り込みを作り、ミニマルな見た目で

部屋の中の雰囲気を崩すことなく、極力装飾性を押さえた現代的なドアへと

仕上がっています。

2つ目はVカットと呼ばれる製法で作られたドアです。

普通のドアであれば側面に小口材を貼らなければいけませんが、化粧板のみを使用して

製作可能な為、化粧板に対応する小口材がなくても化粧板1枚で全面を補う

ことができます。

(写真では表裏の化粧板が異なっているため、小口面が左右で配色が変わっています。)

オークマではドアだけでなくWeb会議など周りの音を気にせず一人で作業のできる

コンパクトルームも生産、販売をしています。

ギャラリー探検はどうだったでしょうか。

もしオークマの製品を見てみたい、購入したいと思われた方は

お気軽にお問い合わせください。

我々営業部が皆様をお待ちしております!