この度、第9回「ものづくり日本大賞」にて「九州経済産業局長賞」を受賞いたしました。

ものづくり日本大賞とは、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など各世代の「ものづくり」にかかわっている人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文化科学省が連携して開催されています。

オークマでは生産・技術開発部門において、「100 年の歴史を支える職人の高度な技術が結集した「木製防火扉」の開発」を評価いただき、7名受賞させていただきました。

弊社の歴史と技術を評価していただき、大変光栄に思います。

今後もより安全で快適にご使用いただける木製防火扉を提供するとともに、蓄積したノウハウを活かした新しい製品の開発を推進してまいります。

製品安全対策優良企業表彰制度とは、経済産業省が行っている企業や団体の製品安全に関する優れた取り組みを表彰する制度のことです。

製品自体の安全性ではなく、企業・団体全体の製品安全活動に関する取り組みを評価するものとなっています。

この度オークマは、「令和４年度中小企業製造事業者・輸入事業者部門　技術総括・保安審議官賞」を受賞しました。

審査では下記の３点を評価していただきました。

・子どもや高齢者の使用実態やニーズを踏まえた安全な製品開発

・社内外の設備を活用した安全性の試験・評価体制の確立と運用

・経営トップ主導による製品安全実現の仕組づくり・運用と社内啓発

この結果に慢心せず、今後も安全に努めた製品づくりを行ってまいります。

この大会は、清水建設株式会社九州支店・九州兼喜会が共催し、若手技能者の技能向上や伝承、協力会社との連携強化を目的に開催されました。
競技内容ですが、5時間30分以内に技能検定1級の建具製作（木製建具手加工作業）と同様の実技試験を行い、施工方法や外観、正確さ、作業態度、仕様、終了時間、仕上がり等について審査採点されます。

この競技に九州・沖縄各地から9名の技能者が選抜され、福岡代表として弊社の山村薫が出場しました。結果は、、、見事「金賞」を受賞することができました！
弊社は蓄積してきた技術をさらに向上させるとともに、若い世代に伝承していきます！