私たちは平成１５年度、２２年度、２６年度の３回、県の経営革新計画の承認を受け、会話が聞きやすくなる高齢者向けの「調音パネル」の開発を現在進めています。また、県の福岡デザインアワードには平成１９年度から毎年出品し、２０年度と２４年度には優秀賞を受賞するなど、デザイン活用による新商品づくりにも力を入れてきました。
　小川知事からは、「今回、中国に進出するにあたり、本県が設置した福岡アジアビジネスセンターを利用され、合弁会社の設立に至ったと聞いております。先駆者としてのご苦労も多いかと思いますが、大変元気が出る話であります。本県では、企業の成長発展段階に応じたさまざまな施策を用意しているところですが、こうした御社の取り組みは、新事業展開に取り組む県内中小企業のモデルとなるものです。今後のさらなる発展を期待しています」というありがたい言葉をいただきました。