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コラム
# オークマだより
2023.02.15
<2月度総務部コラム>
今回のコラムは総務部が担当いたします。
月初には営業、設計、各工場などが毎月交代で投稿し、月の半ばには総務部より投稿させていただきますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、早速表題にもあります外国人技能実習生についてのコラムを綴っていこうかと思います。
今年の1月19日、第三期目となるインドネシア実習生4名(アントン、アリエル、アハマド、ヨガ)が基礎級の技能検定試験にチャレンジしました。
彼らは弊社で実習を開始してから約半年程度ですが、ノミやカンナなどの使い方をあっという間にマスターしていたため技能試験は間違いなく合格するだろうと思っておりました。
ただ、私の試験前の一番の心配の種は日本語学科試験でした。なぜなら、今回彼ら4名でインドネシアからの実習生受入れは三期目になり、第一期の実習生と比べると先輩実習生がいるため母国語を使う頻度が多くなるからです。日本語の上達具合は厳しいものがありました。
もちろん彼らなりに勉強はしていたようですが、私が試験前日に過去問を解かせたところほぼ全滅状態で、追試を覚悟していたことを覚えています。
そこから会社の事務所で私の身振り手振りの猛勉強を3時間ほど行いました。日常の実習作業の後で4名とも疲れていたとは思いますが、最後まで真剣に耳を傾けて勉強に励んでくれました。
そして試験当日、技能試験は試験時間1時間以内で余裕をもって終了し、少しの不具合はありましたが課題図面通りに作成できました。
技能試験の様子
アントン
アリエル
アハマド
ヨガ
次に心配の種だった日本語学科試験、試験直後に実習生たちと話したところ試験の問題は1/3が過去問にはない問題だったようで、これまた追試を覚悟したことを覚えています。
ところが、結果を聞いてみるとなんと4名とも無事に合格しておりました!
彼らなりに最後の最後まで諦めることなく試験に向き合ってくれたのだと感動しました。
今後も、この諦めない姿勢を続けていってくれることと期待し、私のコラムの締めとします。
今回の課題作品