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コラム

もう大丈夫!仕事を頑張ったご褒美に旅行に行こう!

# オークマだより

2024.05.01

流行り病の終息にも目途がつき、また気候もとても良い時期になってきました。

なかなか遠出ができない状況が数年続きましたが、昨秋久しぶりに単身旅行をしてきた話を。

行先はあえて伏せます…どこに行ったかわかるかな?

航空機・レンタカーと乗り継いで到着した夜の街。あいにくの雨でしたが、週末ということもあり賑わいを見せていました。通年で歩行者天国となっている「買物公園」がメイン通り。

何を食べようか迷いましたが…ご当地名物の肉料理はこの日は避け、まずは今回の旅の目的の一つであるラーメンを。旅の道中、九州ではなかなか食べられない「塩・味噌・醤油」の3種類のラーメンを制覇。この数週間後にあった健康診断で見事に「指摘」を受けました…

翌日は早朝から「池」を見に。防災用の堰堤を作ったらその脇に水が入りこんでしまいたまたまできたという池。そんな池を見に国内に限らず海外からも観光客が集まります。澄んだ空気を味わいながら静けさの中風景を楽しむ。混雑を避けて早朝に来た甲斐がありました。

その後は山道をさらに車で登った行き止まり、標高1280mにある宿の日帰り温泉へ。写真は無いですが、活火山の地下奥深くから湧き出る茶色い濁り湯が魅力の温泉です。

朝ご飯をわざと軽めにして昼に向かったのは小さな焼肉屋。夜は居酒屋になるようなお店。

この街には名物の「サガリ」があるのですが、よくある「牛サガリ」ではなく「豚サガリ」。

おそらく全国でもこの街でしか出てこない「豚サガリ」を七輪で焼いてパクリ。今回はタレで食べましたが、塩コショウを軽く振ってから焼いてそのまま食すのもヨシ。たまにお取り寄せして自宅で食べることもありますが、やはり産地で・炭火で雰囲気良く食べるのが良いですね。

その後は周辺のスポットをうろうろと。「タバコのCM」「TVドラマ」「パソコンのデフォルト壁紙」等で有名になった観光地。今は東アジアからの観光客がとても多いそうです。田舎の街なので何か遊べるような施設があるわけではないですが、いろいろな「名前」がつけられたさりげない風景スポットがたくさん存在します。それらをボーっと眺めているだけで、リラックスできて、とても懐かしい穏やかな気持ちになれました。

そして、私の祖父の名前も刻まれている石碑がある公園へ。自身のルーツをたどりに。

6年ぶりとなった「生まれ故郷への里帰り」旅行でした。変わっているところももちろんありましたが、生まれ育った時から変わらない「風景」「空気感」「地元の人々の温かさ」を味わうことができました。また戻ってこないといけないなぁとあらためて思えた旅になりました。


みなさんも日々の仕事をしっかりと頑張ったうえで、たまには旅行でもいかがでしょうか?

「非日常」を味わって、気持ちを新たにして、さらに次へと進めていけるのではないでしょうか。